新しい方法で草木染めを始めました。
bundledyeという植物染めで、花びらや葉っぱを散りばめ蒸し染めにする方法ですが、私が試みているのはなるべく細かくした植物で染めるという方法。
エコプリントのように葉っぱや花びらの形を残さず、抽象画の絵画のような印象。
それを目指しています。
一枚の布がキャンバス。
無造作に、時には、何かをイメージして・・・
植物の香り、感触、色、五感を通してゆったりした時間を過ごす。
この植物染色をしている時のアート性やヒーリング効果を実感しています。
7月から色々な植物でbundledyeの色見本帳を作っています。
どの媒染剤で色止めをするか、実験をすることよって引き出したい色のイメージがしやすくなると思っています。
すでに10種類ほど作りましたが期待してなかったものが、鮮やかだったり、そうでもなかったり、同じ植物なのに、やはり媒染で全く違う結果が出ます。
もちろん何も情報なしで植物染色するのも楽しいと思います。
私の場合はここに青みが欲しかった!とか
茶系になっちゃったなあ・・・
という失敗を少しでも少なくして作業効率を良くしたいので見本帳を作っています。
夏休みの間に、何種できるかわかりませんが、身近なもので色々とやってみますね。
涼しくなったら、体験していただける場を作りたいと思っています。
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